書字障害の現状の取り組み

息子に対して取り組み始めたこと

タイピングの練習

まずは基本のタイピングの練習をさせました。その頃息子は英語教室に通って半年経過していたのでアルファベットと英単語を少し覚えていましたが、ローマ字は学校で少しやった程度で定着していませんでした。そもそも学校で習うローマ字は「TI(ち)」「ZYA(じゃ)」などあまり現実的に使わないローマ字を教えていたので、「CHI」「JA」など英語でも使えるよう教え直しました。最初はあ行、か行、さ行とひらがなのみ、慣れたら5行くらいの文章を毎日練習しました。

連絡帳のみクロームブックで

学校との面談で小3でタイピングでの板書は授業では他の作業もあるので年齢的に難しいと言われましたので、連絡帳のみタイピングで取ることから始めました。

連絡帳をタイピングで取るようになって変わったことは

・何を書いてあるか読めるから汚い、読めないと注意しなくて済む!
これ一択です。
息子の学校は連絡帳は登校直後に書き、その後に朝の会になります。息子のように色々な事が遅いと連絡帳を書く時間が取れず、ぐちゃぐちゃになっていました。結果、十分間に合う時間に出ているのに何でゆっくり書く時間が取れないのか、日付くらいちゃんと書いてきなさいなど色々と注意が出てきてしまっていました。
帰宅後すぐに連絡帳を見せてもらう習慣だったので、帰宅しては怒られるという悪循環でした。
息子は書字障害+ADHDなので字が汚い理由が2つあり、今でも「名前くらい丁寧に書けないのか」「この数行くらい丁寧に」と思います。ADHDゆえに仕方ないことなのかもしれませんが、親の私でも未だに分かってあげられていないんです。
タイピングにすることによって書いてきた連絡帳の文字一つで生活態度まで注意する必要がなくなりました。
ただの連絡帳だけでかなりのストレスが減りました。結局は書字障害よりADHDの方が母はイライラしているんだと思います。苦手でも少しは丁寧に書こうよ、これじゃみんなに理解してもらえないよって思っちゃうんですよね。
タイピングにすることによって本人も後から読めないということがなくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました